「キングダム」は累計発行部数3,600万部超えを、記録した原泰久の中華歴史漫画です。実写版では、豪華キャストによる抜群の演技力や、迫力満点の戦闘シーンがみどころの作品です。
この記事では「キングダム」の実写映画化作品のあらすじや、口コミ、キャストのコメントをご紹介します。
実写版【キングダム】あらすじ

この作品の舞台は紀元前の古代中国、春秋戦国時代の秦国です。戦災孤児の2人の少年、信と漂は将来天下の代将軍になることを心に刻み、日々剣術の稽古にはげんでいました。
そんなある日、二人の前に秦国王に使える大臣・昌分君が現れ、漂を王宮へ仕えさせたいと言う話が舞い込むのです。このチャンスを掴めば、将軍への道も近くなるのではと、信は漂を王宮へ送り込む事にしました。
ところがしばらくたったある晩、信の元へ漂は瀕死の状態で戻って来たのです。漂は信に「ここへ行け」と地図を託し、信のそばで息たえてしまいました。
信は漂から渡された地図と、漂の持っていた剣を手に、地図の場所に向かい夜の闇を走り出しました。信の住んでた村の村人達は、漂を探し追ってきた役人たちに、皆殺しにされ家々は焼き払われてしまいました。
その後、信が地図を頼りに着いた村には、漂にそっくりな少年、秦の王、嬴政がいました。実は秦国王・嬴政(えいせい)は漂と瓜二つの顔で、漂は嬴政(えいせい)の影武者となり、嬴政の弟・成蟜(せいきょう)の反乱によって命を落としたのでした。
その話を聞いた信は、命がけで嬴政を守った漂の意志を引き継ぎ、王座奪還に協力することを誓います。
実写版キングダムの良い口コミ

●キャストが豪華で内容も面白かったし、演技力抜群でした。
●アニメは見たことあったけど、実写はアクションが迫力満点で良かった。
●実写化の作品はあまり好んで見ないんだけど、思ったより良かった。
●友人に薦められて初めて見たが、のめりこんだ。
●実写版としては完成度高い作品ですね。
●主人公、信を演じる山崎賢人の演技が完璧すぎるので、次回作が楽しみ
実写版キングダムの悪い口コミ

●キャストが美男美女で揃えすぎてねえ~
●主役が出しゃばりすぎ。
●迫力あるシーンは見ごたえはあったが、作品自体にドラマは感じられなかった。
●戦場なのにセリフが長すぎて違和感を感じた。
●ちょっと気になったのが、ワイヤーアクションで、いかにもという感じで残念だった。
登場人物のコメント

山崎賢人コメント
『キングダム』は前作の撮影が終わったときに“信”の気持ちと同じように、僕の中でも「いよいよこれから物語が始まっていくんだ、まだまだこれからだ」と感じていた作品でした。監督やキャストのみんなで「続編も撮れるといいね」と話していたので、続編が決まって本当に嬉しい気持ちです。前作同様、今回も原先生が脚本に関わってくださっているので、いちキングダムファンとしても、映画に関わる役者としても、本当にワクワクするような、期待を裏切らない熱い脚本になっています。本作では、いよいよ“信”が戦場に出ていくストーリーが展開されます。前作よりも成長した姿を皆さんにみていただけるように、そして、前作を超える面白い作品にできるように、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、完成を楽しみにしていてください!!
吉沢亮コメント
映画『キングダム』で“政”を演じるということは、僕の役者人生のターニングポイントになりました。これからも“政”と一緒に、自身も成長していきたい、と思わせてくれた作品でしたし、前作の撮影中から続編をやりたいと、キャスト・スタッフみんなで話していたので、続編の製作が決定して台本を手にした時に、本当に実現したんだという嬉しさがありました。今回も原先生が脚本に携わってくださっていることもあり、原作の世界観を壊さずに、本当に面白くて、熱くて見ごたえのある物語になっています。この作品を、どのような映像として届けられるのか、演じる我々も今から本当に楽しみでワクワクしています。皆さんが期待している以上の最高の作品にしたい、とキャスト・スタッフ一同思っていますので、是非とも期待してお待ちください!
玉木宏コメント
「キングダム」の原作も好きで、1作目の映画も公開後すぐに映画館で観ました。前作を観終わった後、感動と同時に、この作品はきっと、監督、キャスト、スタッフそれぞれが「キングダム」の世界を大切に、お客様に届けたいという強い使命感を持って臨んだんだろうと察しました。今回、昌平君として「キングダム」に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。 撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました。新たなキャストも加わり、更にスケール UP し、躍動感溢れる映画になっていると思います。ご期待ください!
実写版【キングダム】に関するまとめ

人気漫画「キングダム」は原泰久が手がけ、累計発行部数は8,700万部を超えるベストセラーコミックスです。2019年に公開された『キングダム』は、実現不可能と言われた原作を実写化した作品です。
日本での興行収入が57億円を突破し、2019年の実写邦画作品で年間興行成績1位を記録しました。また戦闘シーンが迫力満点で、豪華キャストの熱演が話題の作品です。
まだキングダムを視聴したことがない方は、期待を裏切らない作品ですので、是非一度ご覧ください。