劇場版【ダンまち】ダンジョンの意味とは?あらすじやキャスト情報も

劇場版【ダンまち】ダンジョンの意味とは?あらすじやキャスト情報も

原作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのか』は、シリーズの発行累計が1000万部を突破しました。

劇場版は人気アニメを映画化した作品です。

英雄になりたい冒険者志望の少年ベルが、誰よりも強い剣姫アイズに憧れて成長する物語です。

この記事では「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」通称ダンまちのあらすじや口コミをご紹介します。

劇場版「ダンまち」のあらすじ

この作品の舞台は地下迷宮ダンジョンを、保有する迷宮都市オラリオです。この都市では、地上に降りてきた神々が暮らしています。

神々は己の偉大な力を封印し、下界のこども達に恩恵という名の「モンスターと戦う力」を与えます。神の恩恵を受けた人間は、神々のファミリアに所属します。ファミリアとは神が作った組織の事です。

冒険者志望のベル・クラネルは、ある日女神ヘスティアと出会い、ヘスティアファミリアに所属します。

ある日のダンジョン、ヘスティアファミリアの「ベル」は、凶暴なミノタウロスに襲われますが、まだ未熟な冒険者であるベルは、逃げることしかできずにいました。

この時、可愛い金髪の少女が狂暴なミノタウロスを倒し、「大丈夫ですか?」とベルに声をかけるところから物語は始まります。

この戦いを傍観してたベルは強いアイズに憧れ、いつしか恋心を抱くのですが、所属している組織が違う事や身分が違うので叶わぬ恋と、あきらめなくてはいけないと自分に言い聞かせていました。

主人公ベルはアイズとの出会いで「リアリス・フレーゼ」という相手を想うほど強くなるというスキルを得て、どんどんと強くなっていきます。果たしてこの恋は実るのでしょうか?

ダンジョンとは?

人間の敵であるモンスターが、生息している地下迷宮のことを言います。ダンジョンの構造は階層になっていて、下の階層に行くほど広がる円錐型になっています。

現在は59階層まで確認されていて、1~12階層を上層、13~24階層を中層、25~36階層を下層で、それより下は深層と呼ばれています。

18階層には冒険者たちが作った街があり、18階層と50階層には安全階層と呼ばれ、モンスターがあまり出現しない階層もあります。モンスターは、下の階層に行くほど強くなっていきます。ダンジョン自体は、魔石のようなものでできており、壁や天井からモンスターが湧いてきます。

魔石とは魔力が込められた、紫紺の結晶のことを言います。この魔石はモンスターを倒すと手に入り、これをギルドで換金することができ、強いモンスターほど大きな高い魔石が手に入ります。

ダンジョンの特定の階層には、強力な固有モンスターが出現し、冒険者がモンスターと戦い敗れると亡くなってしまいます。

冒険者とは

ダンジョンでモンスターと、戦う人のことを冒険者と呼びます。冒険者は下級冒険者(レベル1)と、上級冒険者(レベル2以上)に分かれています。

また上級冒険者レベル2を第三級冒険者、レベル3・4を第二級冒険者、レベル5以上を第一級冒険者と分けています。下級冒険者はダンジョンの、11・12階層までが到達可能階層と言われています。上級冒険者には神々から、もう一つの名前が与えられます。

ベルは「未完の少年(リトル・ルーキー)」や「白兎の脚(ラビット・フット)」と呼ばれアイズは「剣姫(けんき)」と呼ばれています。

劇場版ダンまちのキャスト

キャストは、TVアニメと同じです。

ベル(松岡禎丞)

ナイーブな感性を表現することができるナイーブな声を持つ声優さんです。可愛い少年の声が高く評価されています。

ヘスティア(水瀬いのり)

第25回日本映画批評家大賞アニメーション部門で「心が叫びたがってるんだ。」で新人声優賞をを受賞しました。年間15本以上のアニメ映画に出演している人気声優です。

アルテミス(ゲスト声優・坂本真綾)

少女の声を演じてますが、芸歴30年を超えるベテラン声優で、ダンまちに出演するのは初めてです。

リリ(内田真礼)

第8回声優アワード新人女優賞を受賞し「中二病でも恋がしたい!」で大ブレイクしました。

ヴェルフ(細谷佳正)

声優アワード助演男優賞を、第八回・第十回と受賞しました。声優をする前からお芝居をされてたので、演技力も抜群で少年役から、青年役までこなしています。

各ファミリアの活動

●ヘスティアファミリア・ロキファミリア・フレイヤファミリア・タケミカヅチファミリア・ヘルメスファミリア等は探索系ファミリアでダンジョンを冒険しています。

●へファイストスファミリアは、武器を販売しています。

●ミアハファミリアは、薬や道具を販売しています。

●娼館系ファミリア、生産系ファミリア、漁業系ファミリア、医療系ファミアなどが登場します。

劇場版【ダンまち】に関するまとめ

この作品の見どころは、ダンジョンでのモンスターとのバトル、神々をモデルとしたキャラクター、様々な人種などのファンタジーらしい点が魅力となっているアニメです。

声優の松岡禎丞さんは幅広い声の持ち主で、アイズに一目ぼれして恋するベルの声と、モンスターと戦っているベルの声は、全く雰囲気が違うのに驚きます。

また映画の最後に流れる主題歌は、胸が熱くなり思わず涙してしまいました。アニメも劇場版はスクリーンが大きいので、迫力満点でした。

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