dTVチャンネルとdTVの違いがわからず、どちらに登録しようか悩んでいませんか。dTVチャンネルもdTVもNTTドコモの動画配信サービスです。同じ会社が二つのサービスを提供していると何が違うのかが疑問になるのではないでしょうか。この記事ではdTVチャンネルとdTVの違いを徹底比較した結果を紹介します。
目次
dTVチャンネルとdTVの違いを詳細比較
まずは、動画配信サービスを利用する上で気になるポイントをピックアップしてdTVチャンネルとdTVを比較した結果を紹介します。dTVチャンネルとdTVの違いを詳しく見ていきましょう。
配信方式
dTVチャンネルとdTVでは主な配信方式が違います。dTVはライブ配信によって運営されているのが特徴です。dTVチャンネルはオンデマンド配信が大半で、一部はライブ配信をしています。
dTVチャンネルはリアルタイムで配信されるので、視聴したい番組がある場合にはスケジュールに合わせて観る必要があります。しかし、dTVはオンデマンドがほとんどなので、好きなときに視聴することができます。dTVでは一時停止や倍速再生などもできるので、視聴の自由度が高いのも特徴です。
配信作品の数や種類
配信作品の数や種類には大きな違いがあります。dTVチャンネルは約30チャンネルがリアルタイムで配信されていて、ジャンルは映画やドラマやアニメの他、ニュースやスポーツなどの時事に関連するものも含まれています。視聴するタイミングで必ず新しい番組が配信されているのが特徴です。
dTVチャンネルは常時12万本以上のタイトルが配信されていています。ジャンルは映画やドラマ、アニメやバラエティなどにわたっていて、オリジナル作品もあります。音楽のライブ配信もありますが、ニュース番組には対応していません。
月額料金
月額料金はdTVチャンネルが858円なのに対して、dTVは550円です。dTVでは最新のタイトルを視聴する際にはレンタルをして料金を支払う必要があります。1タイトルあたり数百円で視聴することが可能です。
対応デバイス
dTVチャンネルとdTVの対応デバイスにはほぼ違いがありません。スマホ、パソコン、タブレットなどに対応しています。デバイスによる利用しやすさでは同じと考えて問題ありません。
トライアル期間
動画配信サービスでは無料で利用できるトライアル期間が長いと魅力的です。しかし、dTVチャンネルもdTVも無料期間は31日間で同じです。どちらも比較的長くトライアルできるのでお得なサービスです。
独立したサービスなので、dTVを利用していた人もdTVチャンネルの無料トライアルができます。
コンテンツダウンロード
dTVチャンネルとdTVではコンテンツダウンロードの機能に違いがあります。dTVチャンネルでは動画をダウンロードすることはできません。しかし、dTVなら動画をダウンロードしてオフライン環境でも視聴できます。
ダウンロードに追加費用もかからず、ダウンロード数にも制限はありません。インターネット環境が悪くてもダウンロードしておけば気軽に視聴できます。スマホのデータ通信量を節約するために無料Wi-Fiを利用してダウンロードしておくことも可能です。
コンテンツダウンロードに対応しているのはdTVの魅力でしょう。
見逃し配信
dTVチャンネルには見逃し配信に対応している場合があります。dTVチャンネルはライブ配信なので、見たいと思っていた番組を見逃してしまうと二度と見るチャンスがなくなるのが原則です。
しかし、dTVチャンネルでは番組によっては見逃し配信をしていて、配信後の番組を後から視聴できます。オンデマンド配信では同じタイトルをいつでも視聴できるので特に必要な機能ではありませんが、ライブ配信では重要な機能です。
dTVでもライブ配信は見逃し配信をしている場合があります。dTVチャンネルと同じですべてのライブ配信について見逃し配信をしているわけではありません。
dTVチャンネルはサービス提供終了
dTVチャンネルとdTVの違いはよく話題になりますが、実はもうdTVチャンネルはサービスを終了しています。NTTドコモは2022年3月31日時点でdTVチャンネルを終了して、動画配信サービスをdTVに一本化しました。
今後はNTTドコモのサービスで動画を視聴したいならdTVを利用することになります。
まとめ
dTVチャンネルとdTVの違いは配信形式、配信動画の種類、月額料金、コンテンツダウンロードの可否が主なものです。dTVチャンネルはもうサービスを終了したため、これからNTTドコモの動画配信サービスを利用するならdTVです。
過去にdTVチャンネルを利用した経験がある人はdTVになって変わった点をチェックした上で申し込みましょう。
dTVチャンネルの利用経験者でもdTVの無料トライアルができます。実際に使ってみて継続利用するかどうかを考えるのがおすすめです。
